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美味しいスイカづくりには、スイカ施肥設計
久々のHP以外の事務作業で、前回までの内容が皆無。
土壌診断の結果を待たずに、今年の草勢を考慮しつつ大まかに設計していく。
作業の順番は、
1:栽培圃場の順番を決める。終了
2:圃場ごとに品種を配置する。 終了
3:圃場の品種毎に施肥設計をする。
⚪︎在庫肥料3品種の割り当て。
⚪︎新規肥料の割り当て。
スイカ施肥設計に必要なこととは
スイカの施肥設計を行うにあたって、以下のことを南原ファームでは大事にしています。
- 土壌分析: 土壌分析を行い、土壌のpH値や栄養素の含有量を調べます。スイカは、pH値が6.0〜7.0の中性から弱アルカリ性の土壌が好まれます。また、施肥量を決定するために、土壌の栄養素含有量も調べます。
- 肥料の種類と量の決定: 土壌分析結果をもとに、必要な栄養素を補うための肥料の種類と量を決定します。スイカは、特に窒素、リン、カリウムが必要な栄養素です。過剰な施肥は品質を低下させることがあるため、必要な量を適切に計算して施肥することが重要です。
- 施肥方法の決定: スイカの場合、直接根元に肥料を施肥する「根元施肥」と、水を通じて肥料を供給する「灌水肥料」という方法があります。適切な施肥方法を選択することで、肥料の利用効率を高めることができます。
- 施肥タイミング: スイカは生育段階によって施肥のタイミングが異なります。例えば、苗期は窒素を多めに施し、花芽形成期はリンを多めに施す必要があります。また、施肥のタイミングは気象条件によっても変化するため、天候や気温などを考慮しながら施肥を行います。
- 肥料の管理: 施肥後は、肥料が効率的に吸収されるように、土壌の水分管理や排水管理にも注意が必要です。また、肥料の管理によって、病害虫の発生を防ぐこともできます。
これらの要素を考慮しながら、スイカの生育段階に合わせた施肥設計を行うことが、スイカの健康的な生育と高品質な収穫につながります。
これらはあくまでも当農園の事例です。地域によっては違いますので地域の専門家にご相談ください。
最近の作業内容一覧
美味しいスイカ作り(圃場の確保)New!!
2023年9月23日
美味しいスイカになる為に つるの頑張り
2023年9月19日
美味しいスイカができました
2023年9月16日
美味しいスイカを作る為に 後片付け
2023年9月15日