スイカを2個くっつけるとどうなる?
スイカを2個くっつけるとどうなる?
当農園の園主栽培経験が60年の杉山氏が解説。
※園主は栽培経験実績が驚きの60年の実績とは:地域のスイカを1935年ころ、松本市波田の下原集落でスイカが作られ始めた。(情報元:ウィキペディア)
弊社では初代から通算で約60年の栽培経験実績を指します。
スイカの”究極奇形”!?2個の実を無理やりくっつけたらこうなった
スイカ作りの面白さは、収穫時の思わぬサプライズにもあります。今回は、スイカ栽培の面白実験「2個の実を無理やりくっつけてみた」の結果を御覧ください。ただし、グロテスクな姿になるのでorpor系が苦手な方は覚悟が必要かもしれません。
2個の実をひもでくくりつけた
この実験では、同じ株から生えた2個のスイカの実を、生育初期の段階でひもでくくりつけました。つるの付け根部分をしっかりとひもで縛り、実と実を密着させる形で固定しました。
日に日に変形が進行!
くくりつけから2週間が経過した頃から、2つの実の変形が徐々に顕著になってきました。互いに密着する部分が、まるで”くっついて”いくかのように、しだいに一体化されていきます。
収穫時の驚きの姿とは?
そして約3ヶ月を経て遂に収穫の時が来ました。ひもを外してみると、そこには予想を上回る奇妙な姿のスイカが!2つの実の境目は完全になくなり、まるで”ツインスイカ”のようになっていたのです。しかも、ツイストしたユニークな形状に…。
切ってみると何と!?
気になるその斬新な形状のツインスイカ。中を切ってみると、驚くべき光景が広がっていました。2つの種の房が入り組んだ姿に、まるで奇形の”ダブルスイカ”のようでした。食べてみると、それぞれの味は通常のスイカと変わりませんでした。
スイカには不思議な可能性が!
この度の実験で、スイカにはまだまだ不思議な可能性が隠れていることが分かりました。変形させたところで味に違いはありませんが、その奇抜な外観は一種の芸術作品のようでもあります。スイカ好きの方はもちろん、変わり種を求める人にとっても魅力的な一品と言えるでしょう。
今回のテーマ(スイカを2個くっつけるとどうなる?)はいかがでしたでしょうか!
“スイカの甘さだけじゃない、知ってる?スイカの不思議な雑学で心も満たされる夏を共感しよう!”
この記事へのコメントはありません。