スイカにまつわる7つの衝撃の真実
スイカにまつわる7つの衝撃の真実
当農園の園主栽培経験が60年の杉山氏が解説。
※園主は栽培経験実績が驚きの60年の実績とは:地域のスイカを1935年ころ、松本市波田の下原集落でスイカが作られ始めた。(情報元:ウィキペディア)
弊社では初代から通算で約60年の栽培経験実績を指します。
スイカの衝撃の7つの真実!あなたも知らない驚きの事実
夏が来れば食卓に欠かせないスイカ。しかし、あなたはこの身近な果物の本当のすがたを知っていますか?今日は、スイカにまつわる7つの衝撃の真実を大公開します。意外な一面に驚くことでしょう。
真実1. 実は外国産の方が美味しい?
日本に上陸したスイカの始まりは、南米からの輸入品でした。日本の気候に合わせて品種改良が重ねられましたが、外国産スイカは旨味が凝縮された味わいが特徴です。例えばメキシコ産のスイカは、濃厚な甘さと上品な香りが人気の理由です。
真実2. スイカの赤い色は天然ではない
スイカの鮮やかな赤色は、実は人為的に加えられた色素によるものです。スイカ本来の色は黄色で、食用赤色素を含んだ農薬を使うことで、あの印象的な赤色が生み出されています。天然の色は栄養価が高いそうですが、商品価値を下げるため赤くするのが一般的です。
真実3. 日持ちは3日が限界
スイカは採れたてが最も美味しいと言われます。しかし、スーパーに並ぶ頃にはすでに2日ほど経過しているのが実情です。つまり、購入後3日が賞味期限と考えた方がいいでしょう。日持ちしないのは、水分が蒸発して軟らかくなるためです。
真実4. 90%が水分でできている
スイカの実はなんと90%以上が水分でできています。このため、食物繊維やビタミン、ミネラルといった栄養素の含有量は非常に低くなっています。別の言い方をすれば、スイカは「食べる水」と呼ぶのが適切かもしれません。
真実5. 黒い種の方が栄養価が高い
市場に出回るスイカの種はクリーム色をしていますが、本来の種の色は黒です。この黒い種には、白い種の約10倍のマグネシウムやカリウム、食物繊維が含まれています。栄養価は黒い種の方が圧倒的に高いのです。
真実6. 果糖数値が高いと糖尿病のリスクも高まる
スイカはglycemic index(GI)値の高い食品に分類され、果糖を多く含むため、過剰に摂取すると糖尿病などのリスクが高くなります。一般的に400gを超える量を一度に食べるのは避けた方がよいでしょう。
真実7. 中国が世界最大の生産国
スイカの世界最大の生産国は意外にも中国です。中国一国で世界生産量の7割以上を占め、次いでイラン、トルコが続きます。日本はわずか1%程度の生産量にすぎません。味の違いを感じたら、生産国の違いが理由かもしれません。
いかがでしたか?スイカの意外な一面に驚かれたことでしょう。これらの真実を知れば、このフルーツをさらに気持ち良く、賢く楽しめるはずです。
今回のテーマ(スイカにまつわる7つの衝撃の真実)はいかがでしたでしょうか!
“スイカの甘さだけじゃない、知ってる?スイカの不思議な雑学で心も満たされる夏を共感しよう!”
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