カットスイカの食べ頃はどうやって選ぶ?
カットスイカの食べ頃はどうやって選ぶ?
当農園の園主栽培経験が60年の杉山氏が解説。
「カットスイカの食べ頃見分け術の秘密、甘さと香りを最大化する究極の選び方」
夏といえばスイカ!食卓に赤く太った半切れスイカが置かれると、家族みんなが喜びますよね。しかしスーパーでカットスイカを買うとき、どうしたらピークの甘さと香りを堪能できるかわかりませんよね。甘くてジューシー、香り高いスイカの見分け方には実は法則があるのです。今日はその秘密をご紹介しましょう。
カットスイカの鮮度を見分けるポイントは、主に3つあります。
1つ目は、種の部分の状態を見ることです。中央の種の部分が白く陥没していれば新鮮です。反対に黒く盛り上がっていると、熟れすぎて食べ頃を過ぎています。
2つ目は、果肉の色と艶を確認することです。鮮やかな赤色で光沢があれば新鮮です。一方で緑がかった赤や乾燥した印象があれば、鮮度が落ちている証拠です。
3つ目は、香りを嗅ぐことです。スイカ独特の甘い香りが強ければ、甘みも十分に含まれています。香りが弱ければ、糖度も低くなっている可能性があります。
これらのポイントを総合的に見て、種の白さ、鮮やかな赤色の艶、強い甘い香りがあれば、それが食べ頃のピークのカットスイカと言えます。あとは低温で保存し、できるだけ早めに食べるのが、おいしく食べる秘訣です。
このようにカットスイカは外見と香りでかなり食べ頃が判断できるのです。ぜひ店頭で目利きの腕を磨き、最高の旬のスイカをゲットしてくださいね。
今回のテーマ(カットスイカの食べ頃はどうやって選ぶ?)はいかがでしたでしょうか!
“スイカ、果物の中で唯一の“涼”。知ってるとちょっぴりクールな、スイカの雑学を共感しよう!”
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