美味しいスイカを作る為毎日風との勝負
定植の準備
施肥(肥料散布)
マルチング
テント張り
上記の作業は風との戦いです。毎日秒速6〜8mの風が吹き作業が遅れています。
施肥(肥料散布)
施肥は、定植の15日前に終わらせたい作業です。風の弱い早朝が散布のチャンスで、味の決め手となる資材の飛散を防ぎます。3月の早朝は手が寒さでかじかみ、思う様に作業が出来ないのが辛い。
マルチング
マルチングは、定植時の地温維持が最重要で、16度以上を確保する為4月定植は時間との戦いです。16度の地温はスイカ台木の根の伸長最低温度です。降雨後の適度な水分がある状態でマルチングし、風に飛ばされない様に次の作業テント張りを素早くします。
テント張り
テント張り作業は強風では辛い所があります。先日も秒速6mの状況下で強行しましたが、テントの緩みが生じ今後の作業に影響が出ないかと心配している。何故風吹に強行するかと言うと、地温確保の為早めの作業が重要です。
定植
今シーズンの定植は4月2日を予定しています。その為に定植準備をしてきました。
地温と気温
地温の確保は重要です。マルチングやテント張りが遅れた為地温の確保が厳しい状態ですが、今後の天候(気温)を考慮すると4月2日が定植日和でしょう。但し、低地温で定植した場合生育の遅れが心配されるが、定植日の気温と翌日の最低気温も重要なポイントでです。定植後根付くのに4日かかり、その間に低温(霜)に遭遇すると霜害が発生する。天気予報を信じて定植のタイミングを見極めるのが重要。
4月2日定植に向けて
強風の中作業を強行したのは、4月2日定植の目標を達成する為でした。全ての作業(準備)は整いましたが、4月5日定植もありかなと不安も残る所です。4月5日の最低気温は1度予報、この数値をどう読み取るかで今後の成育に大きな差が生じる。
この記事へのコメントはありません。