※園主は栽培経験実績が驚きの60年の実績とは：地域のスイカを1935年ころ、松本市波田の下原集落でスイカが作られ始めた。（情報元：ウィキペディア）
弊社では初代から通算で約60年の栽培経験実績を指します。

そこで今回は、虫病害に強い”究極のスイカ品種”をご紹介します。新種の中から、病気知らずの頼れる品種が続々と登場しているのをご存知ですか?

疫病をしのぐ!新種「パオレッド」が耐病性に優れる

スイカ栽培で最も恐れられているのが疫病です。この病気に強い新品種として注目を集めているのが「パオレッド」です。

この品種は、疫病に対する抵抗性が非常に高いことが特徴。耐病性を強化する遺伝子を持っており、葉の黄バミなどの症状を防げると期待されています。

さらに優れているのは、果実の糖度が12度以上とされる高糖度スイカながら、食味やサイズも申し分のないこと。病気に強くてしかも美味しいスイカが手に入るのは嬉しいですね。

環境ストレスも克服した「カーネディアン」

一方、「カーネディアン」という品種も病気以外の環境ストレスにも強いとされています。梅雨時の長雨に強く、日持ちも良いのが特徴です。

また、早生で旺盛な生育力を発揮するのも「カーネディアン」のよいところ。日持ちが良いので、多めの収穫ができる利点もあります。

さらに大玉で外観も良いうえ、果肉の食味もしっかりしているなど、総合的に見ても魅力的な品種だと言えるでしょう。

このように、病気に強くストレス耐性のある新品種が続々登場しています。家庭菜園やプロの農家さんも、ぜひ”究極の品種”に注目してみてはいかがでしょうか。美味しくて、しかも安定した収穫が期待できそうですね。