※園主は栽培経験実績が驚きの60年の実績とは：地域のスイカを1935年ころ、松本市波田の下原集落でスイカが作られ始めた。（情報元：ウィキペディア）
弊社では初代から通算で約60年の栽培経験実績を指します。

小さいスイカほど甘い!?小玉スイカの高糖度の理由

一般に、小さめのスイカのほうが甘く感じられるのには、科学的な理由があります。それは、スイカの甘味は果汁の糖度で決まるのですが、小玉スイカのほうが果肉の比率が高く、果汁が多く含まれているためです。単に小さいから濃縮された甘味を感じるのではなく、本当に糖度が高いのが小玉スイカなのです。

プロ農家の”小粒オンリー”栽培で、さらに高糖度化

更に近年は、小玉スイカ専用の栽培方法が確立され、小玉スイカの糖度が一段と上がってきました。その名も”小粒オンリー栽培”。スイカの実がつき始めた段階で、大きすぎるものは全て取り除き、小玉のみに栄養を集中させるのがポイントです。こうして徹底的に甘さを追求した結果、市場に出回る小玉スイカの平均糖度は、なんと13~15%にもなるのです。

小玉の甘さを損なわない、プロの選び方のコツ

この程よい大きさで高糖度の小玉スイカを選ぶには、プロの技がありました。形は丸く、触ると少しイボイボしていて、重量感も適度にあるものが良いそうです。また、今が旬の時期なら、小玉スイカの甘味はピークに達しているはずです。せっかくの高糖度な小玉スイカなら、冷やした状態で味わうのがおすすめですよ。

ひと口サイズの小玉スイカは手軽で食べ切りやすく、子どもも喜びそうですね。今年の夏は、この甘くて美味しい小玉スイカを味わってみてはいかがでしょうか。

今回のテーマ（小玉スイカの平均糖度は？）はいかがでしたでしょうか！
“スイカの甘さだけじゃない、知ってる？スイカの不思議な雑学で心も満たされる夏を共感しよう！”