貴方に美味しいスイカを届けるために 定植裏技2
当農園の園主栽培経験が60年の杉山氏が本日の主な作業を紹介。
美味しいスイカづくりに圃場の「温度管理」は欠かせない
美味しいスイカづくりに本日も温度チェックは欠かせない。
今朝の温度
外気温2度
マルチ内地温19度
テント内(3重)温度9度
定植の仕方が美味しいスイカを実らせる
美味しいスイカを実らせるには大変な作業を繰り返す必要があります。
昨日は指が痛くホーラー(穴開け器)を使っていたが、
流石に時間がかかり過ぎる事と、
穴底部の深さが培地と接しているか不安で、
今日は今までどおり指でほじることにした。
また、定植後の覆土はマルチ外から取るが、
雪おろしで踏み固めてあるので硬く手で取れない。
そこで、移植ゴテを利用する(おいら以外は皆そうやっていた)。
動画は、研修最後のたっくんです。
1ヶ月の研修で農業の面白さを実感?
四角錐の保温キャップが美味いスイカづくりには欠かせない
美味しいスイカをつくりには霜対策は欠かせない。四角錐の利用目的は、
1:保温・霜対策
2:厚さ対策 テント内は高温50度以上、キャップない温度は40度以下。
3:子蔓の伸長と蔓揃え 蔓先がキャプに当たることで伸長が抑制され、他の蔓が伸びる。
松本地域では2重テントが主流で、面倒な3重はしていない。
南原ファームでは美味しいスイカを貴方に届けるために一手間かけます。
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