※園主は栽培経験実績が驚きの60年の実績とは：地域のスイカを1935年ころ、松本市波田の下原集落でスイカが作られ始めた。（情報元：ウィキペディア）
弊社では初代から通算で約60年の栽培経験実績を指します。

大玉スイカ1個に約600粒の種が!

一般的な大玉スイカの1玉(7~8kg程度)に含まれる種の数は、なんと約600粒にもなるそうです。スイカにはこれほど多くの小さな種が詰まっていたということに、驚かれる方も多いことでしょう。

スイカの種に隠された”優れた繁殖力”の秘密

この膨大な種の数には、スイカ本来の優れた繁殖力が隠されています。作物の1個体から可能な限り多くの種を残すことで、効率よく次の世代を残せるからです。過酷な自然環境下でも確実に種を残せるよう、数を確保するスイカの生命力の現れなのです。

スイカの甘さの秘密も種にあり?

さらにスイカの魅力である”甘さ”の秘密も、種に関係があるかもしれません。スイカの種には、実の肥大や糖度が上がる過程で排出されたデンプンが詰まっていると言われています。その甘い養分がスイカの美味しさ作りに一役買っている可能性があるのです。

甘くておいしいスイカの原点は種にあり

このように、大玉スイカに詰まった約600粒の種には、スイカの生命力や美味しさを支えるさまざまな秘密が潜んでいたのです。つまり、スイカの甘さや味の良さは、この種からの恩恵なのかもしれません。驚くべき”究極の種数”に、スイカのあらゆる魅力の原点が隠されていたのですね。

今回のテーマ（大玉スイカ（７〜８kg）１玉の中に約何粒くらい入っているか）はいかがでしたでしょうか！
“スイカの甘さだけじゃない、知ってる？スイカの不思議な雑学で心も満たされる夏を共感しよう！”