今シーズンの栽培予定の検討
冬の圃場風景 第1圃場
連日スイカ栽培の計画を作成
1:圃場の順番を決める
9圃場の作付け順を決める。
昨年栽培した2圃場はネギ農家に栽培してもらい圃場の若返りを図る。
7年?ぶりに復帰した圃場を後半に作付け。
2:栽培品種の選考
南原ファームの圃場に適した新品種を取り入れる。
信州の匠:緑皮種有り 羅皇ザスウイート
信州の癒し:緑皮種無し ほお晴プレミアム
信州の極み:黒皮種無し ほお晴BBのバージョンアップで品種名未定
信州の黄昏:緑皮黄肉 金色羅皇 盆前の品種
信州の涼味:黒皮黄肉 ムーンフラッシュ サンダーボルトをより甘く(旨く)した品種
信州の小粋:小玉種子小又は種無し ピノガールと種無しの2種類から ピノガールは皮が薄いため気象条件より出荷できない場合がある為、美味しい方を送ります。
信州の幕開け:大玉で種子小 ピノダディ
3:7品種の栽培比率を検討
7品種をどの位置に配置するかが重要、肥料の争奪戦と草生の強弱が品質を左右する。
4:各圃場の定植日を検討
定植は栽培本数と温度を考慮し間隔を決める。整枝作業の速さが決め手となるので、若手社員の育成が鍵となる。
5:種蒔・接木の日取りを計算
種まきは、定植から逆算して30日前を接木日、更に10日前をスイカの播種日、更に4日前を台木のは守備として算出する。
6:施肥設計
土壌診断に基いた施肥設計。窒素を控えめに設計し追肥で調整。
7:圃場別肥料投下量を決定
施肥設計で10a当の基準施肥量が決まると、各圃場の畝毎に投下量を計算していく。
8:農作業アプリに予定を入力
毎日持ち歩くiPadには農作業アプリがインストールしてある。
圃場のステージ毎に作業予定を入力し、圃場の見える化を図る。
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