スイカには「GABA」が豊富だった 種苗メーカーと信州大が突き止める
当農園の園主栽培経験が60年の杉山氏が解説。
※園主は栽培経験実績が驚きの60年の実績とは:地域のスイカを1935年ころ、松本市波田の下原集落でスイカが作られ始めた。(情報元:ウィキペディア)
弊社では初代から通算で約60年の栽培経験実績を指します。
「GABA」って何と思われた人も多いのではないでしょうか?
最近気になるニュースがありましたので拡散いたします。
スイカには血圧を下げる効果があるとされるガンマアミノ酪酸(GABA)が豊富に含まれていることが、種苗メーカーなどによって明らかにされました。1日に約100グラムを摂取することで、その効果が期待できると示唆されています。スイカは一般的には嗜好品として位置づけられていますが、この健康効果をPRすることで、健康目的でも日常的に食べられるようになり、消費の拡大が期待されています。
スイカとメロンの専門種苗メーカーである「萩原農場」(奈良県田原本町)と信州大学農学部(長野県南箕輪村)がこの研究を行いました。これまでにスイカのGABA含有量を報告した例はなかったため、新たな研究が始まりました。大玉品種「祭ばやし777」を春作(4~6月)と秋作(9~11月)でハウス栽培し、積算温度が約1150度に達した完熟果を収穫して調査しました。その結果、可食部の赤肉部分では、100グラム当たりで春作ではGABAが平均13・6ミリグラム、秋作では7・5ミリグラム含まれていることがわかりました。過去の研究報告では、1日12・3ミリグラムのGABAを12週間摂取することで血圧が下がったことが確認されています。
春作と秋作でGABA含有量に差が出た要因については、今後の研究で明らかにされる予定です。また、スイカにはシトルリンやリコペンも含まれており、これらが高血圧症の発症や重症化の予防につながる可能性が示されています。
同社は、「スイカは嗜好品というカテゴリーにあるが、その健康効果を発信することで、消費者に積極的に食べてもらい、生産者にとって利益をもたらす商品にしたい」と意気込んでいます。
Yahooニュース
血圧の高い方には興味ありの記事ではなかったでしょうか!スイカって良薬ですかね!
皆さんも参考にしていただければ幸いです。
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