「土づくりから手入れの方法まで!スイカ栽培のコツ」
「土づくりから手入れの方法まで!スイカ栽培のコツ」
当農園の園主栽培経験が60年の杉山氏が解説。
スイカ栽培の極意!美味しい実りの秘密がここにあり
旬のスイカが食べたくてたまらない季節がやってきました。自宅で手間ひまかけてスイカを育ててみませんか?今回は、ジューシーで甘い実を育てるための土作りから手入れのコツまでをご紹介します。
排水性の良い土作りが最重要
スイカは根が深くのびるので、通気性と排水性に優れた土作りが欠かせません。土の状態が良くないと根が育たず、味も期待できません。
土づくりのポイントは、赤土や腐葉土、パーライトなどの土壌改良資材を十分に混ぜ込むことです。水はけが良く、根が適度に張れる土作りから始めましょう。
肥料で甘みを引き出す
肥料の与え方も重要です。生育初期の元肥としてリン酸質の肥料を与え、その後は窒素や加里を含む肥料を適量与えます。特に実肥は甘み成分を作り出すカギなので、慣れてきたら施すのがおすすめです。
こまめな手入れで大きな実を
着果後は常に十分な水分と日光を確保し、こまめに手入れを行うことが大切です。徐々に追肥を与え、受粉しなかった小さな実は取り除きましょう。
また大きくなってきた実は20cm以上離して支えるなど、適切な位置で育てるよう気をつけましょう。
スイカ作りは季節を通して様々な手入れが必要ですが、手をかければかけるほど豊かな味が期待できます。自家製の絶品スイカに出会えるかもしれません。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
今回のテーマ(「土づくりから手入れの方法まで!スイカ栽培のコツ」)はいかがでしたでしょうか!
“スイカ、果物の中で唯一の“涼”。知ってるとちょっぴりクールな、スイカの雑学を共感しよう!”
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