ピノガールのスイカの糖度は?
ピノガールのスイカの糖度は?
当農園の園主栽培経験が60年の杉山氏が解説。
※園主は栽培経験実績が驚きの60年の実績とは:地域のスイカを1935年ころ、松本市波田の下原集落でスイカが作られ始めた。(情報元:ウィキペディア)
弊社では初代から通算で約60年の栽培経験実績を指します。
「ピノガールの”究極の甘さ”を数値で検証! 一般スイカとの糖度の違いとは?」
スイカの旬が到来し、スーパーの店頭にはさまざまな品種が並んでいます。その中でも注目を集めているのが「ピノガール」と呼ばれるスイカです。ピノガールは糖度が高く、甘さが魅力的な品種として人気を博しています。しかし、一体ピノガールの糖度はどのくらいなのでしょうか。今回は、ピノガールの”究極の甘さ”を一般的なスイカと比較しながら、データで検証していきます。
![信州の小粋(ピノガール)](https://e-suika.net/wp-content/uploads/2020/12/SCG000.jpg)
一般スイカの糖度は10度前後が基準
まずは、一般的なスイカの糖度について振り返ります。市場に流通しているスイカの平均糖度は9~11度前後とされています。極端に高糖度のものは珍しく、10度を軸に少しずつ上下するのが一般的な数値となっています。
ピノガールはなんと15度前後!
一方、ピノガールの平均糖度は14~16度前後と推定されています。一般スイカと比べて3度以上も高い数値となっており、”究極の甘さ”を実感できる品種なのがわかります。中には17度を超える個体も存在するほどだとか。
最高糖度は20度近くにも?!
さらに、ピノガールの最高糖度は約19度前後と報告されています。この数値は、通常のスイカの2倍近い甘さを実現しているということになります。舌の上で感じる甘みは格別なものがあり、高級スイカの頂点に立つ品種と言えるでしょう。
《終わりに》
数値で見ると、ピノガールの”究極の甘さ”がよくわかります。一般スイカを大きく上回る高糖度は、この品種の魅力そのものです。ピノガールの甘みを堪能したい方は、機会があれば是非味わってみてください。
今回のテーマ(ピノガールのスイカの糖度は?)はいかがでしたでしょうか!
“スイカ、果物の中で唯一の“涼”。知ってるとちょっぴりクールな、スイカの雑学を共感しよう!”
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