※園主は栽培経験実績が驚きの60年の実績とは：地域のスイカを1935年ころ、松本市波田の下原集落でスイカが作られ始めた。（情報元：ウィキペディア）
弊社では初代から通算で約60年の栽培経験実績を指します。

甘みの秘密は”糖度”にあり!

スイカの甘さの決め手は、”糖度”と呼ばれる数値です。糖度が高いほど甘味が強くなります。一般的なスイカの糖度は10%前後ですが、12%以上の品種もあり、非常に甘味が強くなります。産地や気候によっても糖度は変わるので、スーパーの品種説明を確認するのがおすすめです。

甘さ以外に気をつける”食味”のポイント

甘さ以外に食味を左右する大切な要素が”果肉の硬さ”です。軟らかすぎると水っぽく、硬すぎると歯ごたえが悪くなってしまいます。最適な硬さは、軽く押してわずかに へこむ程度が理想的。種の量が少ない方が食べやすく、黒い種皮が濃い色の種は旨味も強くなります。

秘伝の見分け方!”言ぶり”と”重さ”を確認せよ

実は、スイカの”言ぶり”と”重さ”を確認することで、糖度の高さが分かるという秘訣があります。スイカを軽く叩いて「ぷくん」と重苦しい音がすれば糖度が高く、「カンカン」と軽い音なら糖度は低めです。また、同じ大きさで重い方が糖度が高くなる傾向にあります。産地や気温によっても変わるので、慣れが必要ですが、コツさえ掴めば間違いなしの甘いスイカが選べます。

生でも加工品でも!おいしいスイカを堪能しよう

今年こそは、ご家庭でも本当に美味しいスイカを味わってみませんか?見た目だけでなく、上記のポイントを意識して選べば、間違いなくジューシーで甘く、思わず笑顔になれるおいしさに出会えるはずです。そのままスイカ割りで食べるのはもちろん、スイカゼリーなどの加工品にしても、糖度の高さが活きてくるでしょう。ぜひ、スイカの新しい魅力を発見してみてくださいね。

今回のテーマ（【家庭菜園】品種選び）はいかがでしたでしょうか！
“スイカの甘さだけじゃない、知ってる？スイカの不思議な雑学で心も満たされる夏を共感しよう！”