スイカは日焼け止めに有効ですか?
スイカは日焼け止めに有効ですか?
当農園の園主栽培経験が60年の杉山氏が解説。
※園主は栽培経験実績が驚きの60年の実績とは:地域のスイカを1935年ころ、松本市波田の下原集落でスイカが作られ始めた。(情報元:ウィキペディア)
弊社では初代から通算で約60年の栽培経験実績を指します。
スイカに含まれるリコピンは、抗酸化物
スイカの日焼け止め効果の秘密に迫る
みなさん、こんにちは。夏が近づくと気になるのが日焼けの心配ですね。紫外線対策としては日焼け止めクリームを塗ることが一般的ですが、実は意外な食材が日焼け止めとして活躍するというトリビアをご存知でしょうか?
その食材とは、他ならぬ夏の代表フルーツ、スイカなのです。今回は、スイカの日焼け止め効果の真相とその秘密について探っていきましょう。
スイカに日焼け止め成分が?
スイカには日焼け止め効果があると言われる理由は、実に2つの成分が関係しています。
1つ目は、赤い色素分のリコピン。リコピンは体内に取り込まれると、紫外線を吸収する働きがあり、日焼けを防ぐのです。
もう1つが、スイカに多く含まれるビタミンCです。ビタミンCは抗酸化作用が高く、リコピンの日焼け止め効果をサポートする役割があるといわれています。
このように、リコピンとビタミンCが一体となって、日焼けを防ぐ効果を発揮するのがスイカなのです。
最大限の日焼け止め効果を発揮する食べ方
ただし、スイカの日焼け止め効力を最大限に発揮させるためには、スイカの選び方や食べ方にひと工夫が必要になります。
まず、ビタミンCは熱に弱いため、スイカジュースなどに加工するよりも、生で食べた方が賢明です。また皮やヘタ付近を一緒に食べることで、ビタミンCをより多く摂れます。
そして、リコピンは油と一緒に食べると吸収がよくなるので、オリーブオイルやアボカド、ナッツなどを組み合わせるのがおすすめです。
このようにスイカを意識的に食べれば、日焼け止め成分を最大限に摂取し、日焼け対策になるのです。ぜひこの夏、紫外線対策にスイカを取り入れてみてはいかがでしょうか。
今回のテーマ(スイカは日焼け止めに有効ですか?)はいかがでしたでしょうか!
“スイカ、果物の中で唯一の“涼”。知ってるとちょっぴりクールな、スイカの雑学を共感しよう!”
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