スイカを食べると体が冷えるのはなぜ?
スイカを食べると体が冷えるのはなぜ?
当農園の園主栽培経験が60年の杉山氏が解説。
※園主は栽培経験実績が驚きの60年の実績とは:地域のスイカを1935年ころ、松本市波田の下原集落でスイカが作られ始めた。(情報元:ウィキペディア)
弊社では初代から通算で約60年の栽培経験実績を指します。
スイカを食べると体が冷える理由は、スイカが体を冷やす食品に分類されるからです。これは、スイカが漢方でいうところの「陰性食品」であり、体を冷やす効果があるためです。
具体的には、スイカに含まれる「カリウム」の影響によるものです。また、スイカには利尿作用や、血行促進による発汗作用などがあるため、スイカを食べ過ぎてしまうと、体外に出す必要のない水分が排出され、体内の水分バランスが崩れてしまうと体温が下がってしまいます。
しかし、スイカの皮の部分には「シトルリン」という成分が多く含まれています。シトルリンは、血流をアップさせて体温を上昇させる働きが強いため、冷え症の改善が大いに期待できるのです。
ただし、スイカを温めて食べると体を温める効果が期待できるそうです。例えば、スイカの皮を酢漬けにするなどして食べると、体温を上昇させる効果があります。ただし、スイカは暑くて体温を下げたいときに、冷やして食べるのが一般的です。以上、スイカを食べた時の体温への影響について、調べてまとめてみました。
今回のテーマ(スイカを食べると体が冷えるのはなぜ?)はいかがでしたでしょうか!
“スイカ、果物の中で唯一の“涼”。知ってるとちょっぴりクールな、スイカの雑学を共感しよう!”
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