美味しいスイカづくりには根気が必要!今日の予定を確実に終わらせる
当農園の園主栽培経験が60年の杉山氏が本日の主な作業を紹介。
美味しいスイカづくりのコツは!「今日の予定は頑張れば出来る量にする。」である。
美味しいスイカづくりには、「ちょっと頑張れば出来る」そうとわかればペースが上がる。不思議なものである?
美味しいスイカを作るには、モチベーションを高く維持する
美味しいスイカづくりには、いくらやっても終わらない仕事でも、今日はここまで頑張ろうだとモチベーションを持ち続けることで仕事の効率が上がる。
嫌々やる仕事では、美味しいスイカは出来ない。
美味しいスイカづくりには、手抜きではなく無駄を省くコツが必要!
美味しいスイカには、今やる作業は、何のためにやるのか理解しないと、ただ仕事量が増えるだけ。
最小限の作業で最大に美味しいスイカを栽培するコツである!
今日の仕事は摘芯。美味しいスイカづくりには重要な作業です
本日の美味しいスイカづくりは、第一古武圃場1・2の摘芯9通り。
5人工で42時間(早朝労働1人)
本日の作業はここまで~
摘芯とは
スイカでの摘芯とは、スイカの茎の先端部分(新芽や葉っぱ)を取り除くことを指します。茎の先端部分を取り除くことで、スイカの栄養が集中し、茎や葉の生長が抑制され、果実の生長が促進されます。また、摘芯によって、日光が果実に当たりやすくなり、果実の色味が鮮やかになります。
スイカの摘芯は、苗を植え付けてから2週間ほどで行われるのがり一般的です。摘芯を行う場合は、最初に成長が遅れた葉や、傷んだ葉を取り除き、その後、茎の先端部分を指でつまんで取り除くことが一般的です。ただし、摘芯を行いすぎると、果実の大きさに影響を与えるため、摘芯は適度に行うことが美味しいスイカづくりには必要があり長年の経験がものを言います。
一般的にスイカの摘芯のタイミングは、栽培地域や品種によって違いがあります。素人がスイカを栽培する際には、地域や品種に合わせた摘芯の方法やタイミングを確認し、適切に行うことが大切です。
摘芯の効果的な作業
摘芯を効果的に行うためには、以下の手順やポイントに注意することが重要です。
- 適切な時期を選ぶ: 摘芯は、植物の成長点が形成される前に行う必要があります。成長点が形成されていないうちに摘芯を行うことで、植物の成長を制御しやすくなります。一般的には、苗が適切な大きさに成長した後、成長点が現れる前に摘芯を行います。
- 適切な道具を使用する: 摘芯作業には、鋏やナイフなどの適切な道具を使用します。植物の茎や枝を正確に切ることができるように、鋏の刃を鋭利に保つことも重要です。
- 成長点を選ぶ: 摘芯では、成長点(芽や新しい葉が形成される部分)を取り除きます。成長点は茎の先端や葉の付け根に見られることが多いです。健康な茎や葉を保持しながら、摘芯する対象となる成長点を選ぶことが重要です。
- 均一な摘芯を心がける: 摘芯を行う際には、均一な摘芯を心がけることが大切です。植物の成長点を均等に取り除くことで、植物全体のエネルギー配分を調整し、健康な成長を促進することができます。
- 植物の状態を観察する: 摘芯後は、植物の状態を定期的に観察しましょう。植物が適切に成長しているかどうかを確認し、必要に応じて追加の摘芯や調整を行います。
- 安全に作業する: 摘芯作業を行う際には、安全に作業することが重要です。適切な作業姿勢を保ち、刃物を使う場合は注意して取り扱いましょう。また、倒れたり傾いたりした植物を支えるための支柱や網などのサポートを提供することも考慮してください。
これらの手順やポイントを順守することにより、摘芯作業を効果的に行うことができます。ただし、植物の種類や品種によって適切な摘芯の方法やタイミングが異なる場合があるため、植物の特性や栽培方法についての情報を確認することも重要です。
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