美味しいスイカの秘密 防除編
当農園の園主栽培経験が60年の杉山氏が本日の主な作業を紹介。
ダニは大敵
スイカの葉裏に付くダニは大敵
化学農薬だと散布し続けないと全滅する。
隣は梨園でSSと言う機械で消毒する。物凄い風圧で、農薬を撒き散らし、ついでにダニまで吹き飛ばす。
この圃場は、昨年ダニ被害(なし園のSS被害)で2割が収穫できなかった。
そこで今回は、ダニ退治を積極的に行う。
散布資材は、安全な“彩葉コート“を使用。
葉の裏に彩葉コートが付着するように静電噴口を使用する。
美味しいスイカを作るには、スイカの健全な葉が大事。
散布量が増えればトラクターブームが活躍
背負い動噴では100L〜200Lが限度(時間的に)。
散布面積が増えればトラクターブームで散布する。
圃場全体の病害虫のチェックをし、的確な防除が必要となる。
局所的病害虫は背負い動噴で散布する。
美味しいスイカを作るには、病害虫の見極めが重要です。
皮肉なことに、
5種類(6種類)の農薬を混合し予防(治療)している人がいるが、
病害虫0の健全な生育をしているのも事実である。
トラクターブームの点検
冬の凍結による被害がないか点検
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