スイカのすじは食べられますか?
スイカのすじは食べられますか?
当農園の園主栽培経験が60年の杉山氏が解説。
※園主は栽培経験実績が驚きの60年の実績とは:地域のスイカを1935年ころ、松本市波田の下原集落でスイカが作られ始めた。(情報元:ウィキペディア)
弊社では初代から通算で約60年の栽培経験実績を指します。
「スイカのすじは捨てるな! 意外と知られていない”究極の活用術”」
スイカを食べる際、白くてざらついたすじの部分は避けて通る人が多いのではないでしょうか。見た目が気になるせいで、すじはあまり食べられていない部分です。しかし、その捨てがちなスイカのすじには、実は活用できる”秘めた力”があるのです。今回は、スイカのすじの意外な効能と”究極の活用術”を解説します。
![](https://e-suika.net/wp-content/uploads/2023/06/種無しスイカ-edited-1.jpg)
すじには栄養素がぎっしり!
スイカのすじにも重要な栄養素がたっぷりと含まれているのをご存知でしょうか。ビタミンCをはじめ、カリウム、食物繊維、クエン酸などの成分が、赤い果肉以上に凝縮されているのです。健康のために捨ててしまうのはもったいないといえます。
すじの料理活用が注目される
最近では、料理の隠し味として存在感を高めているスイカのすじ。実はその風味とコリコリの食感が、料理にアクセントを与えるのに最適なのだそうです。薬膳料理やゼリー、ドレッシングなど、さまざまな用途で活用されつつあります。
美肌や生活習慣病予防に効果的?
先に挙げた栄養素のおかげで、スイカのすじには美肌効果や生活習慣病予防の効果も期待できます。クエン酸は赤みを抑え、ビタミンCは抗酸化作用でシミやシワを予防。食物繊維は便秘解消に役立つなど、さまざまな嬉しい効果が得られそうです。
《終わりに》
これまでつまみ残されがちだったスイカのすじにも、意外な価値があったのです。健康と美容の点でも、料理でも、うまく活用すれば大活躍してくれる”究極の存在”なのかもしれません。ぜひスイカのすじの新しい魅力を見直してみてはいかがでしょうか。
今回のテーマ(スイカの保存方法)はいかがでしたでしょうか!
“スイカ、果物の中で唯一の“涼”。知ってるとちょっぴりクールな、スイカの雑学を共感しよう!”
この記事へのコメントはありません。