※園主は栽培経験実績が驚きの60年の実績とは：地域のスイカを1935年ころ、松本市波田の下原集落でスイカが作られ始めた。（情報元：ウィキペディア）
弊社では初代から通算で約60年の栽培経験実績を指します。

基本の目安は”株の大きさ”と”茎の太さ”

スイカ苗を選ぶ際、まず確認すべきは株の大きさと茎の太さです。株が小さすぎると根が張りにくく、成長が遅れがちになります。一方で大きすぎると、根が切れている可能性があり、植え付け後に活着しにくくなるデメリットもあります。適切な大きさは、葉が4~6枚ぐらいの中くらいの株がおすすめです。茎はなるべく太いものを選びましょう。

色艶と芽の状態で”元気度”を見極める

次に、葉の色艶と芽の状態を確認することが大切です。健康な苗は緑色が濃く、艶やかな光沢があります。葉の色が黄色っぽかったり、汚れている場合は避けましょう。また、新しい芽がモリモリと出ているのが理想で、芽がほとんど出ていない株は生育が遅れている可能性があります。

プロの裏ワザは”根っこ”にアリ!?

さらに、プロ農家が実践している”究極の選び方”とは、根っこの状態をチェックすることです。プランターから株を軽く引き抜き、根の量と色合いを確認するのです。根が多く、白っぽければ活着しやすく、成育が期待できます。逆に根が少なかったり、褐色に変色していれば避けた方が賢明でしょう。

品種にもこだわりを

その上で、最後に気をつけるべきは品種の違いです。スイカには黒皮、アンデスメロン、クリムソンスイートなど様々な種類があり、食味や甘さ、形状が異なります。ご家庭の好みに合わせて、事前に品種の特徴を調べておくとよいでしょう。

良質な苗から育てれば、格別の味は間違いなし

このように、良質な苗を選ぶには様々なポイントがあります。手間はかかりますが、丈夫で元気な苗から愛情を込めて育てれば、間違いなく甘くてジューシーな絶品スイカに出会えるはずです。ぜひ、プロの裏ワザも参考に、自慢の一品を作ってみてくださいね。

今回のテーマ（【家庭菜園】苗選び）はいかがでしたでしょうか！
“スイカの甘さだけじゃない、知ってる？スイカの不思議な雑学で心も満たされる夏を共感しよう！”