スイカの成長スピードにびっくり
鉢上げ適期
スイカ接木苗の鉢上げは、接木後13〜15日が適期です。
昨年途中でプラグトレーから、9cmポットに直接挿しているので鉢上げの必要はないです。
鉢上げの代わりに、苗の大きさを揃え圃場の通り(畝)毎に並べる作業をします。
定植時期に合わせ成長をコントロール
これからは、定植時期に合わせ定植苗の成長をコントロールしていきます。
スイカの葉が本葉5〜6枚展開した(手のひらうを開いた状態の葉)ころが定植適期です。
温度・湿度・水分でコントロールしますが、本当の所は天気任せでしょうか。
圃場の定植準備
南原ファームでは、最初に圃場を耕起(トラクターで耕す)し畝割りをする。
畝毎にスイカの品種が違う為、均一に肥料を散布出来ないからです。
肥料の散布が終わると、肥料のを土に馴染ませる為に耕起し再度畝割りをする。
1回目の畝割りは肥料散布用ライン
2回目の畝割りは溝掘用のライン。
3回目の畝割りはマルチの中心を示すライン。
そしてマルチング・テント張り。
ここまでの作業をいかに早く終了するかが4月定植の鍵になる。
それは何故?
地温を早く上げてやるための作業です。
それは何故?
定植最低地温15度を確保する為。
それは何故?
スイカ台木の根の伸長温度が14度以上だからです。根が水分を吸い上げる(根付く)と霜にも強くなります。
この記事へのコメントはありません。