すいかの糖度は何度が甘いとされていますか?
すいかの糖度は何度が甘いとされていますか?
当農園の園主栽培経験が60年の杉山氏が解説。
※園主は栽培経験実績が驚きの60年の実績とは:地域のスイカを1935年ころ、松本市波田の下原集落でスイカが作られ始めた。(情報元:ウィキペディア)
弊社では初代から通算で約60年の栽培経験実績を指します。
スイカの「究極の甘さ」を決める糖度の秘密
夏が待ち遠しい理由の一つに、スイカの甘みたっぷりの味を堪能できることがあげられますね。スイカ好きの方ならば、”本当に甘いスイカ”を見分けるコツが知りたいことでしょう。そこで今回は、スイカの甘さを決める指標である”糖度”の秘密に迫ります。
![](https://e-suika.net/wp-content/uploads/2024/04/969397_m-2.jpg)
スイカの糖度が高いとされる基準は?
一般的に、スイカの糖度が高いとされる基準は12度前後とされています。しかし、糖度はあくまで目安の一つです。実際のおいしさは、糖度以外の要素も影響しているのが実態です。
スイカの甘みを決める4つのポイント
スイカの甘さを左右する主な要素には、以下の4つがあります。
【1. 糖度】
糖の量を示す指標で、高ければ高いほど甘味が増します。
【2. 果肉の締り具合】
果肉がしっかりしていれば、糖分が凝縮した状態を保てます。
【3. 水分量のバランス】
水分が多すぎても甘みが薄くなりすぎてしまいます。
【4. 日照時間】
十分な日照を受けた方が、甘みが濃く感じられます。
つまり、高糖度ということだけでなく、上記のようなポイントが甘さに影響を及ぼすのです。単に糖度の高いスイカを選ぶのではなく、見た目や手応えなども意識して選ぶことが大切です。
スイカの「究極の甘さ」を堪能したい方は、店頭で丁寧に見分けることが何より重要です。産地や品種にもよりますが、甘いと感じられる糖度12度前後が目安になります。糖度以外の要素も抑えて、本当においしいスイカを選んでみてはいかがでしょうか。
今回のテーマ(すいかの糖度は何度が甘いとされていますか?)はいかがでしたでしょうか!
“スイカ、果物の中で唯一の“涼”。知ってるとちょっぴりクールな、スイカの雑学を共感しよう!”
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