すいかが腐る目安は?
すいかが腐る目安は?
当農園の園主栽培経験が60年の杉山氏が解説。
※園主は栽培経験実績が驚きの60年の実績とは:地域のスイカを1935年ころ、松本市波田の下原集落でスイカが作られ始めた。(情報元:ウィキペディア)
弊社では初代から通算で約60年の栽培経験実績を指します。
スイカの”秘密”の腐り目安は実はこうだった!?
暑い季節に美味しいスイカを食べるのは最高の喜びですが、気付けばスイカが傷んでいたなんてことも。せっかく買ったスイカを長持ちさせるには、腐りやすさの正体を知ることが重要です。この記事では、スイカが腐る”秘密”の目安を大公開します。ぜひ参考にしてください。
スイカの寿命は約1週間
まず知っておくべきは、スイカの寿命が約1週間ということ。スイカは常温で保存すれば、およそ5〜7日程度が賞味期限になります。湿度が高く暑いと、さらに早く傷んでしまうのでご注意を。外観から判断するのは難しく、時間の経過が一番の腐り目安なのです。
変色や柔らかさが分かりやすいサイン
時間とともに、スイカの外観にも変化が現れます。腐りかけのスイカは、表面に斑点ができたり、皮の緑色が褪せたりして変色します。さらに触ってみて、いつもより柔らかければ、それも腐りの兆候でしょう。臭いを嗅いでみるのも有効な手段です。生臭い酸っぱい匂いがあれば要注意です。
果肉の状態を確認するのが一番
スイカが腐り始めているかの決め手は、果肉を見ることです。まっすぐ真っ赤な果肉なら大丈夫。ところが水っぽくぐちゃぐちゃになっていたり、斑点ができていれば腐敗の進行を示しています。一瞬でも匂いをかぐと、強烈な臭いが漂う可能性もあり、要注意です。
冷蔵庫で少しは長持ち
スイカの寿命を最大限に延ばすには、冷蔵庫に入れることをおすすめします。低温で保存することで、腐敗の進行を1〜2日遅らせられるかもしれません。ただし、完全に防げるわけではないので、定期的に確認を怠らないことが重要です。
上手に食べきれなければ捨てるのも手
せっかく美味しいスイカを無駄にしたくはありませんが、腐ってしまっては健康被害の心配も。賞味期限が切れそうだと感じたらすぐに捨てるのが一番の対処法です。腐ったスイカを食べてしまうよりはるかにマシです。おいしく食べきれたらそれでよし、とあきらめるのも大切な態度なのかもしれません。
今回のテーマ(すいかが腐る目安は?)はいかがでしたでしょうか!
“スイカの甘さだけじゃない、知ってる?スイカの不思議な雑学で心も満たされる夏を共感しよう!”
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