スイカのお話し

スイカにまつわる話を提供いたします。

甘いスイカは、おしりの花の跡(あと)が大きすぎず小さすぎないもの

甘いスイカは、おしりの花の跡(あと)が大きすぎず小さすぎないもの

当農園の園主栽培経験が60年の杉山氏が解説。

スイカの”究極の甘味”は花の跡から分かる!?選び方の秘密に迫る

良質な

夏の代名詞ともいえるスイカ。しっかりと甘くジューシーなスイカを見つけるコツはあるのでしょうか?実は、スイカの「おしりの花の跡」から甘さが判断できる可能性があるのです。

参考にしていただけましたら幸いです。

今回は、旬の甘いスイカを手に入れるための”究極の選び方”をご紹介します。

花の跡が大きすぎても小さすぎてもNG

スイカは雌の花から実が育ちます。花の着いていた場所が「おしりの花の跡」で、この大きさが適度であることが重要なポイントなのです。

花の跡が極端に大きかったり小さかったりすると、スイカの糖度が低くなる傾向にあります。適度な大きさの方が、旨味とジューシーな食感を両立できるようです。

理想の花の跡の大きさとは?

一般的に、花の跡の直径が3~5cm程度がベストとされています。この大きさであれば、スイカの肥大も順調で、濃厚な甘さが期待できるのだとか。

逆に1cm以下の小さな花の跡では、糖度が低くジューシーさに欠ける恐れが。一方で8cm以上の大きな花の跡は、食べ応えはあっても甘みが乏しい可能性が高まります。

重量感とキメの細かさも重要ポイント

花の跡の見た目だけでなく、手に持って重量感を確かめることも大切です。同じ大きさでも、重みがあるものの方が糖度が高い傾向にあります。

また、果皮のキメが細かく密ならスイカの甘さを物語っています。大雑把なキメの荒い果皮は、やや渋みがあるサインかもしれません。

見た目、重量感、キメの細かさなどから総合的に判断することで、より確実に旨みたっぷりのスイカを選べるはずです。頭に入れた”究極の選び方”を活かして、ぜひ絶品スイカをゲットしてくださいね。

美味しスイカは産直に~

スイカの名産地信州波田
地域の人気農園より直送
疲れた心と身体に、スイカの爽やかな恩恵。
自分へのご褒美、感謝の気持ちを込めて贈りませんか?

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。