スイカの冷凍保存法は？

当農園の園主栽培経験が60年の杉山氏が解説。

※園主は栽培経験実績が驚きの60年の実績とは：地域のスイカを1935年ころ、松本市波田の下原集落でスイカが作られ始めた。（情報元：ウィキペディア）
弊社では初代から通算で約60年の栽培経験実績を指します。

スイカの冷凍保存の「究極の方法」で夏の味覚を通年で堪能!

夏の暑い季節に欠かせないスイカ。旬の時期に大ぶりの実を買い置きしたものの、残った分が余ってしまう経験はありませんか?そんなスイカの余り分は、上手に冷凍保存すれば夏を終えた後も美味しく楽しめます。ここでは、スイカの冷凍保存の「究極の方法」をご紹介します。

まずはスイカの下準備が重要です。切り分けやすいよう、スイカの皮をナイフでカットします。次に種とヘタ(つるの付け根の部分)を取り除きます。種は後の苦みの原因になり、ヘタは雑味の元なので必ず除去しましょう。

続いてスイカを一口サイズに切り分けます。ザクザク食感が残る程度の大きさが適しています。食べる直前に解凍するので、小さめに切れば早く柔らかくなります。

切り分けたスイカは、ジップロック freezerパックや保存容器に入れて冷凍します。この時、スイカ同士がくっつかないよう隙間を空けるのがポイントです。

冷凍後は可能な限り空気に触れないよう密閉し、冷凍庫で保存しましょう。スイカは1年ほど日持ちするため、通年で楽しめます。

解凍の際はポイントがあります。電子レンジなどで強く加熱するとスイカの風味と食感が損なわれてしまいます。自然解凍をすることで、生で食べたかのようなフレッシュな味を堪能できます。

旬のおいしさそのままに冷凍保存できれば、夏の味覚を一年中楽しめます。スイカの冷凍保存の「究極の方法」を実践し、夏を待たずにジューシーな味わいに舌鼓を打ってみませんか?

今回のテーマ（スイカの冷凍保存法は？）はいかがでしたでしょうか！
“スイカ、果物の中で唯一の“涼”。知ってるとちょっぴりクールな、スイカの雑学を共感しよう！”